りんご蝋燭
アドベントセレモニーを無事に終えることができました。
幼児さんから学童さんまで様々な子どもたちが集う子どもの家。
今年初めて針葉樹の葉を分けていただいてスパイラルガーデンが実現しました。
子どもたちは日が落ちる頃に園に集います。
それだけでもドキドキわくわくしたことと思います。
蝋燭の明かりだけで生活をしていた頃の人々は、
より一層この冬至の季節、光への憧れや自然に対しての畏敬の念が
深く心に刻まれていたことでしょう。
ライアーのひびきの中、暗い道を勇気を持って歩んでいき、
命の灯火から光をもらうと後からの人への道しるべにと置いていきます。
どんどん広がる命の灯火。
闇に立ち向かい 自らの心に希望のあかりを灯し 他者のために尽くす
言葉にできないなんとも神聖であたたかなひとときでした。
星の銀貨のお話と保護者の方から歌のプレゼント、
そしてみんなでもみの木ときよしこの夜をライアーの調べにのせて歌いました。
お土産には保護者の方が作ってくださった可愛い胡桃に包まれた贈り物とりんご蝋燭とお菓子。
誰ひとり騒ぐことなく静かな静かなセレモニーでした。
片付けの後、先生方とささやかな打ち上げの会を持ち、もう今年一年終わったような気持ちですが2020あと少し、子どもたちと共に歩んでいきたいと思います。
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